夏休み日記「きれいな花を咲かせたい!」
2022年8月19日 12時00分本校学校運営協議会会長さんの御友人(鹿児島県在住)から「ユリの球根」が届き、先日「全校登校日」に花壇や鉢に植えました。
7月上旬に、学校運営協議会会長さんと公民館主事さんが、「ユリの球根」を持って来られました。この球根は、「えらぶゆり」の球根でした。今から100年前に鹿児島県沖永良部島で育てられ、「イースターリリー」として輸出され、世界的に有名な花となった沖永良部島のテッポウユリのことです。沖永良部島の人々は、たゆまぬ努力を積み重ね、変わりゆく時代のなか、時には戦火からも球根を守り、大切に「えらぶゆり」を育ててきたそうです。
立派な球根にびっくりするばかりでした。球根一つ一つを新聞紙で包み、1か月ほど保管し、全校児童で植えました。
全校登校日当日は、学校運営協議会会長さんも来校し、お話をしていただきました。
いよいよ、球根植えの始まりです。学年ごとに植える場所を決め、丁寧に植えていきました。植える前に球根の根っこを切るのもポイントだということでした。
作業には、学校運営協議会会長さんと遊子を愛する会の松田さん、地域コーディネーターの森本さんに参加していただきました。球根を植えた鉢を運ぶ作業もしていただきました。ありがとうございました。
きれいな花を咲かすことができるように、世話をしていきます。
遊子にきれいな「えらぶゆり」の花が咲くといいなあ…。