SDGs学習会
2024年10月31日 08時07分結出小学校、蒋淵小学校、日振島小学校、三浦小学校と合同でSDGs学習会を行いました。くら寿司による特別授業で、低利用魚や食品ロスの問題への取組を通して、SDGsについて学びました。
海にすんでいる魚の種類は約15,000種類だそうですが、そのうちよく食べられている魚は、500種類だそうです。多くの魚が食べられていないのです。特にニザダイは、海藻をたくさん食べるので独特の臭みがあるそうです。そのニザダイにキャベツを食べさせたところ、臭みが取れておいしくなるそうです。また、シイラは傷むのが早く市場にあまり出回らないのですが、加工センターですばやく加工することによって、鮮度を保ったまま店に送ることができ、商品化に成功したそうです。
回転寿司では、レーンのお寿司は一定の時間がきたら食べられなくなるので、たくさんの情報を集めてお客さんの「食欲」を予測してお寿司をつくることで、食品ロスを減らすことに成功したそうです。子どもたちは実際につくる側と食べる側に分かれて、食品ロスを減らす体験をしました。
最後に、「食の安全・安心」の取組を学習して終了しました。今日はくら寿司の特別授業でSDGsについて学習しましたが、他の教育活動においてもSDGsについて学習を進めています。つなげて相乗効果が出るように取り組んでいきます。
午後からは、宇和島市連合音楽会に向けて最後の合同練習を行いました。宇和島ケーブルテレビの取材があり、その様子は昨日放送されました。本番では感動するステージになると思います。ぜひ御観覧ください。