防災みきゃん教室
2025年1月28日 18時09分全校児童と甘崎保育園児、保護者、地域の方も参加し、防災みきゃん教室を行いました。愛媛県防災危機管理課等の方々にお世話になり、大変充実した時間になりました。最初は座学で、「津波から逃げるために大切なこと」を学びました。
途中から、防災頭巾と非常用持ち出し袋を身に付けたみきゃんも登場し、一緒に楽しく学習しました。
休憩時にみきゃんと写真撮影をして教室に戻りましたが、そのときに予告なしで緊急地震速報を流しました。子どもたちはしっかりと身を守り、揺れが収まってからの放送を黙って真剣に聞いていました。後半は、放送設備が使えなくなる場合を想定して、教頭がハンドマイクを手に、今後の動きを知らせて回りました。子どもたちにそういうイメージができていることはとても大事です。
上着を着たり非常用持ち出し袋を身に付けたりして、裏山の避難道に上がります。
避難場所では、先日、地区で付けていただいたばかりの電灯を紹介しました。
学校に帰ってからは、避難訓練の振り返りをしました。弱い揺れでも避難する、一度避難したら戻らない、「遠く」よりも「高く」への避難することの大切さを確認しました。
まとめとして、宇和島市危機管理課の方のお話を聞きました。頭を守る、揺れているときは動かない、危険なところから早く離れることが大事だそうです。
最後に、みきゃんと記念撮影をして終わりました。小学生の意識は間違いなく向上しましたが、今日のことをおうちの人に話すことで地域の防災力も向上すると思います。今日は学習したことを基に、おうちで防災の話ができていることを期待しています。代表児童がインタビューを受けた様子も含め、あいテレビとU-CATの放送があるようです。関係者の皆様、ありがとうございました。