ヨネザワ水産の見学(3~6年)
2024年12月3日 15時54分3~6年生が総合的な学習の時間にヨネザワ水産の見学をさせてもらいました。朝早くて見学では見ることができないえさやりの準備を奥様がタブレットで撮影してくれていました。事前学習として、その動画を確認してから、ライフジャケットを身に付け、いざ出発です。
学校のすぐ前の桟橋に船をつけてくれていたので、挨拶をしてすぐに出発です。
途中、水荷浦の段畑がとてもきれいに見えました。日振島行きの定期船からは、一瞬遠くに見えるぐらいです。
ハマチの養殖場に着き、横付けしたえさやりの船に移動しました。
魚が小さいうちはペレットをやるのですが、大きくなってくると、生エサをつみれのようにしてやります。1つのいけすに約4000匹いるそうですが、ずっと食べ続けていました。えさ代はかなりかかるのでしょうね。北海道から九州まで、いろいろなところから取り寄せているそうです。
分かったことはすぐにワークシートにメモします。今日は穏やかな天気で暖かく、ほとんど揺れなかったので、メモしやすかったと思います。
最近、カメラを潜らせて魚の管理をするようにしているそうです。魚の大きさをAIで測定したり、健康状態を確認したりできるそうです。でも、カメラを過信しすぎては失敗するので、実際に潜って、確認したり網を修理したり掃除をしたりするそうです。
しばらくして、別のいけすに向かいました。今度はカンパチです。まず気が付くのは、ハマチは丸いいけすで、カンパチは四角いいけすだということです。魚が泳ぐ流れなどを考えると、丸いいけすの方が効率的だけど、カンパチはハダムシを駆除するために消毒をする必要があるので、その効率を考えると四角いいけすがいいそうです。きちんとメモできたかな。
無事に桟橋まで帰ってきました。養殖の見学をさせていただいたうえ、本当に気持ちがいいクルージングでした。本当にありがとうございました。